LIBOR問題で
遂に金融庁が
重い腰を上げました。
一連の国内の金融事件を受けて
早めに動いておかないと
また批判を浴びると
判断したのでしょう。
ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の不正操作問題で、金融庁が、三菱東京UFJ銀行など大手銀行に対し、銀行法に基づく内部管理態勢の点検を命じていたことが22日、明らかになった。国内における法人向け貸出金利の指標となる東京銀行間取引金利(TIBOR)の算出に関係する銀行も点検の対象となる。各行は、外部から金利を操作するよう働きかけがあった場合の不正を防ぐための監視体制の有無や、個々の行員の対処マニュアルの整備状況を点検し、結果を金融庁に報告する。
ただ、惜しいことに
今回の報告は「マニュアルの有無」
なんですよねー。
マニュアルが遵守されているかどうかは
この調査で分からないのではないかなー
と思います。
まあ、ちゃんと動いたよ
というアピールにはなると思いますが。